住みよい社会の実現に 株式会社ダイカ

ドライマット

〜水をかけると固まる地面補強マット〜

ドライマットは、ポリエステル製の立体網状構造体のウェーブネットに特殊セメントモルタルを含浸した複合マットです。

使用前は柔らかく地面の凹凸にフィットし、アンカーで固定した後、散水や雨水によりセメント分が水和反応で硬化する浸食防止用のマットです。

水をかけると固まる地面補強マット ドライマット

特 長

散水前のドライマットは柔軟性に優れ、凹凸のある地表面等、複雑な地形にも追随して敷設が可能です。
ドライマット内のセメントモルタルが水和反応によって時間と共にウェーブネットと結びつき、凝結、硬化していきます。
特殊な工具は不要です。また、人力での運搬が可能で、大型重機が入れない狭小な場所でも施工できます。
短期施工が可能であり、被災地の応急対策補強資材や法面浸食緊急対策にも適しております。
光を遮断し、防草対策としても効果を発揮します。
将来、撤去処分する場合に、ウェーブネットとセメント材料を剥がして分別できるように製造されています。
樹脂材料は再生利用することで廃棄物の減容化に貢献します。
水をかけると固まる地面補強マット ドライマット
水をかけると固まる地面補強マット ドライマット

製品仕様

サイズ(長さ) 重 量
スタンダード(10m 巻) (普通)約 29.0kg
(軽量)約 15.5kg
ハーフ(5m 巻) (普通)約 15.0kg
(軽量)約 8.0kg
ショート(2m 巻) (普通)約 6.0kg
(軽量)約 3.0kg

各サイズ共に、幅 600mm、厚み 5mm、表面色はこげ茶色が標準となります。

使用用途例

鉄道沿線法面の浸食防止・防草対策
鉄塔巡視路、鉄塔敷地の浸食防止対策
太陽電池モジュールから流下する雨水対策
法面の簡易縦排水路
法面工事の追加施工(モルタル吹付工の代替)