取扱商品

残存型枠

残存型枠とは、砂防ダムや堰堤などのコンクリート構造物を打設する際に必要な型枠を、型枠脱型を不要にした残置可能な型枠です。コスト削減や施工性の向上などを可能にしています。

主な使用用途
・堰堤工・谷止工
・コンクリート擁壁工
・大型ブロック積工代替
・既存石積工等の補強、他
特長
・従来の一般型枠工法に比べ、コストの削減が可能です。
・打ち継ぎ専用メッシュ板を鉄筋を用いて補強し製品化しているため、強固で充分な締固めが可能です。
・従来の一般型枠工法に比べ、大幅な省力化により工期短縮が可能です。
・コンクリート打設時の漏れはほとんど無く(余剰水は除く)充填確認が可能な上、打設後の打ち継ぎ面の清掃作業が容易です。
・コンクリートの締固めを充分に行うことにより、露出メッシュ部分をモルタルが覆うため、防錆効果があります。
規格・寸法
製品
寸法(縦×横×厚み)
重量(kg)
備考
製品規格1
600×1200×45
12.0
-
製品規格2
600×600×45
7.0
千鳥に積む場合の端部用
施工例
施工例(足場取付金具)
足場取付金具:残存型枠に直接施工用の足場を取り付けるための金具。

赤枠部がφ48.6になっているため、直交クランプを取り付ければ、手摺も取付可能。
取付間隔=1800P。取り付け部のボルト・ナット3/8*20。